何を隠そう私、ドキュメンタリー番組大好き人間である。

以前、プロ野球界の再編云々が盛んに取りざたされて、古田が毎日ニュース番組に出てた時期に,戦力外通告を受けた某3選手を中心にスレスレのところで踏ん張る野球選手の密着ドキュメントをやっていた。そりゃ〜生々しくも、厳しいプロの世界が容赦なく伝えられてた。
でね、みんなテストを受けに行くわけだけど,例年なら各球団ごとに行われるテストが,今年は野球界のドタバタ劇でリーグ合同の選考会しか行われなかったらしい。要するに,アピールチャンスが極端に少ないわけですよ。打者は一打席,ピッチャーも一イニングとかで野球人生を判断される...結果を出さな終わるわけです。
当人達も視聴者の僕自身も当然思いました。「んな短時間でその選手のナニがわかるねん!」て。けどね、最近思うにですね、多分できる人&モノはそんな状況でも結果出すんですよ。いいかえると、そういう絶体絶命の勝負時って往々にして短時間で一瞬だったりする。それも突然やってくる。だから、逆に厳しくいうと、そういう準備された機会にいくら短時間だからといってちゃんと結果出せない人/モノは今後も勝負時に使い物にならない...と。感情論を抜きにしたらこれはとても正しい考えだと思う。
これって結構いろんなジャンルに当てはめて考えてもおかしくならない、割と真っ当な論だなと。

んでまあ、また例のごとく自分の手をしみじみと見つめるわけです(笑)。3/27/17:55