台風襲来
2004年6月21日GO!GO!サイクロ〜ンズ!(本文とは関係無し)
昨日はひっさしぶりにCHAINS@ハードレインでした。内容的にはイマイチでしたが、夕凪は良かった。、ラボリボルバーは良かったけど、立って見るのは辛かった。腰が痛い。
19日芝居を見に行きました。以前ウチでSEと主題歌を録音された劇団なんですが、これが結構よかったのです。芝居はあまり頻繁には見に行かないのでアヴェレージがわかりませんが思ったのは...音楽は負けるな...と。無論ジャンルも違うし芸術行為/文化活動は勝ち負けでも無いのですが、段取りのめんどくささ、覚える台詞の量、かかる制作費、客に対するインパクト、俳優の表現者としてのテンション...んで1500円という安いチケ代...インディーズの劇団なので運営はバンドより大変だと思います。まあ通常芝居は年に数回の公演なので、仕込みの大変さ加減を音楽のジャンルで比較すると「ライブ」というよりは「」レコーディングと比較する方が正確なのかも知れない。
そりゃ音楽だってレコーディングとなると大変ですよね。実際にCHAINSでもプリプロ1週間+リズム録音1週間+ダビング10日間+ミックスチェック3日間+マスタリング+ジャケット撮影+PV撮影+取材+キャンペーン.....なんて時もありましたから、通算したら数カ月の制作期間+発売迄の雑務は時間/お金の面でも容易いものでは決して無いですよね。
ところで芝居って究極の予定調和芸術だと思うんです。台詞は完璧に決まってるし、俳優同志や音響との間合いの取り方など、綿密な計算に基づいていかに正確にその感情を伝えるか、ニュアンスをロスなく伝えるかを毎日必死でやってるわけです。でもちゃんと再現性は保った上で一回一回の芝居は微妙に違うわけです。ライブだしね。おもしろい。
それにしても俳優のテンションって凄すぎる。バンド(音楽)では短いライブ時間の間にどれだけテンションをあげれるか、また起伏をつけれるか(まあある種ストーリー性ですわな)についてを、「今日はテンション上がり切らんままおわってもうたな〜」と一笑にふす事ってよくあることです。最善を尽くした上での結果としてならば仕方のない事なのですが、それってやっぱり表現者としてレベルが低いと思うんですよね。ジャンル、方法論は違えども、「表現行為を持って人々を感動させる」というその行為自体の意義は変わらないはず。音楽はお芝居なんかよりは簡単に始める事ができる分、舞台の上に立つまでの気構えとかが緩いものにならないように日々意識しないとね。
なんかとても散文日記だ(今日はなんか言語中枢がおかしい)。まあなんせこの国の文化活動て自主制作に支えられてるンだなって日々思います。採算なんて考えてたらほんと今や何も出来ないよ。まあ実際無視するのは不可能...けどもそういう自腹を切った尊い表現行為、表現活動にほんと維持されていると思うわけです。芝居も映画もそして音楽も...。マザーシップもレベルの高い業務サービスをなるべく低価格で提供して(商売として成り立たない道楽価格は結局誰のためにもならない....と言う事についてはまた書こうかな)そういう人達の支えとなりたいなあと思います。強く。6/21/14:40
昨日はひっさしぶりにCHAINS@ハードレインでした。内容的にはイマイチでしたが、夕凪は良かった。、ラボリボルバーは良かったけど、立って見るのは辛かった。腰が痛い。
19日芝居を見に行きました。以前ウチでSEと主題歌を録音された劇団なんですが、これが結構よかったのです。芝居はあまり頻繁には見に行かないのでアヴェレージがわかりませんが思ったのは...音楽は負けるな...と。無論ジャンルも違うし芸術行為/文化活動は勝ち負けでも無いのですが、段取りのめんどくささ、覚える台詞の量、かかる制作費、客に対するインパクト、俳優の表現者としてのテンション...んで1500円という安いチケ代...インディーズの劇団なので運営はバンドより大変だと思います。まあ通常芝居は年に数回の公演なので、仕込みの大変さ加減を音楽のジャンルで比較すると「ライブ」というよりは「」レコーディングと比較する方が正確なのかも知れない。
そりゃ音楽だってレコーディングとなると大変ですよね。実際にCHAINSでもプリプロ1週間+リズム録音1週間+ダビング10日間+ミックスチェック3日間+マスタリング+ジャケット撮影+PV撮影+取材+キャンペーン.....なんて時もありましたから、通算したら数カ月の制作期間+発売迄の雑務は時間/お金の面でも容易いものでは決して無いですよね。
ところで芝居って究極の予定調和芸術だと思うんです。台詞は完璧に決まってるし、俳優同志や音響との間合いの取り方など、綿密な計算に基づいていかに正確にその感情を伝えるか、ニュアンスをロスなく伝えるかを毎日必死でやってるわけです。でもちゃんと再現性は保った上で一回一回の芝居は微妙に違うわけです。ライブだしね。おもしろい。
それにしても俳優のテンションって凄すぎる。バンド(音楽)では短いライブ時間の間にどれだけテンションをあげれるか、また起伏をつけれるか(まあある種ストーリー性ですわな)についてを、「今日はテンション上がり切らんままおわってもうたな〜」と一笑にふす事ってよくあることです。最善を尽くした上での結果としてならば仕方のない事なのですが、それってやっぱり表現者としてレベルが低いと思うんですよね。ジャンル、方法論は違えども、「表現行為を持って人々を感動させる」というその行為自体の意義は変わらないはず。音楽はお芝居なんかよりは簡単に始める事ができる分、舞台の上に立つまでの気構えとかが緩いものにならないように日々意識しないとね。
なんかとても散文日記だ(今日はなんか言語中枢がおかしい)。まあなんせこの国の文化活動て自主制作に支えられてるンだなって日々思います。採算なんて考えてたらほんと今や何も出来ないよ。まあ実際無視するのは不可能...けどもそういう自腹を切った尊い表現行為、表現活動にほんと維持されていると思うわけです。芝居も映画もそして音楽も...。マザーシップもレベルの高い業務サービスをなるべく低価格で提供して(商売として成り立たない道楽価格は結局誰のためにもならない....と言う事についてはまた書こうかな)そういう人達の支えとなりたいなあと思います。強く。6/21/14:40
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