久々のライブ評。

今日はCHAINS＠ウーララでした。来てくださった皆さんありがとう。対バンは地獄の季節／koba-yang／山海ヒデヒロ+(山海秀洋 唄とギター/タマゴ ドラム/矢本健士)という今日は、何と平均年齢４０の我々CHAINSがオープニングを務めるという程の出演者の年齢層が高いブッキング！w、いやー濃かった。お腹いっぱいでアンコールとか全く要らない。

CHAINSは「紅い」シリーズ４作のウチ、紅い闇を除く３曲（紅い空、紅い女、紅い花）を全部やりました。何気にそんな無茶な選曲は初めてで、まぁでもこんな組み合わせの日に来るお客さんだから、多分全然大丈夫だったろうw。出来はまぁまぁ。5曲で40分！

続いて久しぶりに見たkoba-yang。相変わらずええ唄うたいはるな～。本人はどう思わはるか解らんけど、やっぱこの人はレジェンド。既に生ける伝説の域。んでなおかつポップっていう。

で、その次は地獄の季節。coded（お休み中）の２人のリズムのキレが尋常じゃない。恐らく40ちょい手前でここまでのキレを出せる人はオレが知る限りでは居ない。曲がどうとか音楽性云々とか、何かそういうのどうでもいい。そんな事を気にする前に此所を読む２０代のロケンローを自負する諸君は総じて頭丸めて見るべし。そして師事するべし。そんな地獄さんでした。

そして最後は山海さん。名前は知ってましたが実は初見。なんというか京都インディーズ奥の院ここに極まれリですな。まぁ解りやすく言っちゃうとニールヤングのギターと四人囃子の唄世界を混ぜた感じ。矢本君の鍵盤がいちいちツボ突いてて絶妙やった。なんか地味やけど凄いもの見たなって感じ。でも多分そこそこの同業者でもそういう趣向を持ってない人には解ってもらえないかもな。でも自分的にはこの日のベストバウト。

あ～、濃かった。
そして写真撮るの忘れたorz。

10/11/4：21