マザーシップよりお知らせ。

この度の東日本大震災の惨状を目の当たりにして、個人としてすべき事以外に、非力ながらスタジオとしても何か出来ないかと考えた結果、昨日からHPにも表示してます通り、今回の震災救済に向けたチャリティ音源（CD/配信）に係る「マスタリング作業」を無期限/無償で行なう事に致しました。複数アーチスト参加のオムニバスや、個人アーチストの音源でも、今回の震災のチャリティー名目で制作されるものであれば何でも構いません。詳しくはメールか電話で直接マザーシップ迄お問い合わせください。適用条件を簡単に示すと以下の様になります。
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＊東日本大震災のチャリティの為に新規企画された音源（CD/配信）に限る。
＊基本的に立会は無しで要望をお聞きした上での委託（お任せ）のみ。
＊スケジュールに寄ってはご希望の納期にお応え出来ない場合もあります。
＊強制ではありませんが、収支結果／募金先報告をweb上でして貰えるもの。
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お問い合わせ
eメール：mothership_studio@yahoo.co.jp
お電話 ：075-681-3836

正直、災害直後の現時点でこういう地味なボランティアは実用効果としては低いと思います。昨日の日記で「自分は音楽以外で貢献を...」と書いたのは、音楽は基本的に平和の上に成り立っている余興で、食べ物／飲み物にすら困窮する非常時においてはあまり役に立たないと思うからです（あくまで個人的見解ですが）。被災を免れて余力のある人は自分の日々の仕事をしながら、出来る限り「募金する」というのが経済的にも現時点では一番効果的な貢献方法だと思ってます。

でも、だからと言って、お金だけ出していても「気持ちの伝播」という意味では不十分な面もあります。日本中が悲観的な想いに囚われている中では、プラス思考やPay forwardの精神と言うか、そういった想いこそ連鎖させ広げていかなければ、国を挙げての早期の復活は難しいでしょう。なぜなら経済の善し悪しも世界平和も、それらは全て「人の心」が決めているからです。音楽には理屈で説明出来ない癒しの伝播力があります。実益が無くてもやる意味はあると思います（押し売りはダメですが）。

とにかくモノを作りましょう。リクエスト待っています。

3/17/0：12