以前からアナウンスされてたAMAZONのMP3ダウンロード配信サービス。
http://www.asahi.com/digital/bcnnews/BCN201011090011.html
早速0円のものを幾つかダウンロードしてみた。
大きな特徴はDRM(デジタル著作権管理)フリーという点。要するに複製が可能と言う事。欧米の音楽市場は既にこの端末を選ばないネット配信形態が主流を占めている。日本の音楽市場にも本格的にというか、ようやくというか、そう言う時代がやって来たと言う事なんだろうか。パッケージ商品のe委託と違って、まだ誰もが配信側に回れると言う事でも無さそうだが、iTunesの成り行きを考えるとそれも時間の問題で、逆にDRMフリーであるこちらの方がインディーズコンテンツにおいては拡散威力が大きいのではないかと思う。まぁこのところこのブログでも再三言ってる「アーカイブで音楽を聴かされる事の功罪」はひとまずおいておいて、単純に音楽業界が配信に舵を切った事の最大の目的である「消費革命」を期待する上では、大きなニュースである事は間違いないと思う。
さっきテレビを見ていたら、ガチカメでブンブンサテライツがアーカイブ配信で自分達の音楽を聴かれる事の不満を述べていたが、これは音楽制作に携わるものは皆等しく思っている事で、このブログでも自分なりの考えは以前述べた。http://44510.diarynote.jp/201005190109381264/
e-onkyo http://music.e-onkyo.com/ あたりが高音質配信を先駆けてやってはいるが、ネットインフラ等の物理的制約で快適に音楽消費活動がなされるには、やはりmp3の手軽さが必要なんだろうけれど、リスナー皆が以前の様にせめて非圧縮のCDクオリティー(16bit/44.1KHz)で音楽を聴く世の中になって欲しい...と切に願いながら、一方で音楽業界にお金が集まり、以前のように売れてる人はもっと売れ、その売上の幾分かを使って、売れないかもしれないが唯一無比の音楽をやっている人達がせめて不自由無く音源制作活動が出来る様な世の中が、デジタルイノベーションによって再び訪れてくれれば言うこと無いなあと思うのだが...。
ウチの日々の制作セッションでも「配信限定」のものが徐々に増えてきた。精魂費やして作ったものがアーカイブで聴かれる虚しさは、えも言われぬものがあるが、それでも音楽市場は間違いなく配信の時代に入り、これから成熟化の段階に入って行くんだろう。ひとまず草の根インディーズ制作においてはCDで「目指せ1000枚!」がスローガンだったのが、配信では最低その10倍の「目指せ1万ダウンロード!」と言うのが1つの目標になって行くだろう。その為のノウハウをCDの販売と同様色々と皆で知恵を絞って行かねばならないな〜...なんて事をNHKの水樹奈々のステージを複雑な想いで見ながら考える午前四時orz。
あまりに腹が減ったけど、夜食が何も無くて、とりあえずyammyから貰ったポップコーン作ってみた。塩ふり過ぎたが、ビールに合う。うまい。
寝よかな。また来る明日の為に。
11/10/04:03
http://www.asahi.com/digital/bcnnews/BCN201011090011.html
早速0円のものを幾つかダウンロードしてみた。
大きな特徴はDRM(デジタル著作権管理)フリーという点。要するに複製が可能と言う事。欧米の音楽市場は既にこの端末を選ばないネット配信形態が主流を占めている。日本の音楽市場にも本格的にというか、ようやくというか、そう言う時代がやって来たと言う事なんだろうか。パッケージ商品のe委託と違って、まだ誰もが配信側に回れると言う事でも無さそうだが、iTunesの成り行きを考えるとそれも時間の問題で、逆にDRMフリーであるこちらの方がインディーズコンテンツにおいては拡散威力が大きいのではないかと思う。まぁこのところこのブログでも再三言ってる「アーカイブで音楽を聴かされる事の功罪」はひとまずおいておいて、単純に音楽業界が配信に舵を切った事の最大の目的である「消費革命」を期待する上では、大きなニュースである事は間違いないと思う。
さっきテレビを見ていたら、ガチカメでブンブンサテライツがアーカイブ配信で自分達の音楽を聴かれる事の不満を述べていたが、これは音楽制作に携わるものは皆等しく思っている事で、このブログでも自分なりの考えは以前述べた。http://44510.diarynote.jp/201005190109381264/
e-onkyo http://music.e-onkyo.com/ あたりが高音質配信を先駆けてやってはいるが、ネットインフラ等の物理的制約で快適に音楽消費活動がなされるには、やはりmp3の手軽さが必要なんだろうけれど、リスナー皆が以前の様にせめて非圧縮のCDクオリティー(16bit/44.1KHz)で音楽を聴く世の中になって欲しい...と切に願いながら、一方で音楽業界にお金が集まり、以前のように売れてる人はもっと売れ、その売上の幾分かを使って、売れないかもしれないが唯一無比の音楽をやっている人達がせめて不自由無く音源制作活動が出来る様な世の中が、デジタルイノベーションによって再び訪れてくれれば言うこと無いなあと思うのだが...。
ウチの日々の制作セッションでも「配信限定」のものが徐々に増えてきた。精魂費やして作ったものがアーカイブで聴かれる虚しさは、えも言われぬものがあるが、それでも音楽市場は間違いなく配信の時代に入り、これから成熟化の段階に入って行くんだろう。ひとまず草の根インディーズ制作においてはCDで「目指せ1000枚!」がスローガンだったのが、配信では最低その10倍の「目指せ1万ダウンロード!」と言うのが1つの目標になって行くだろう。その為のノウハウをCDの販売と同様色々と皆で知恵を絞って行かねばならないな〜...なんて事をNHKの水樹奈々のステージを複雑な想いで見ながら考える午前四時orz。
あまりに腹が減ったけど、夜食が何も無くて、とりあえずyammyから貰ったポップコーン作ってみた。塩ふり過ぎたが、ビールに合う。うまい。
寝よかな。また来る明日の為に。
11/10/04:03
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