街角インタビュー
菅さん続投ですね。お隣の無法治(=放置?)国家が隙を見て姑息な事またやってきとるんで、これ以上無駄な政治空白を作らないと言う意味では良かったと思います。

で、さっきもTV見てて、よくニュース番組とかの街角インタビューで、政治に期待する事は?と訊かれて、ただ単純に「景気を良くして欲しい」と言う人居るじゃないですか?あれって個人的にはあまりいい印象を持たないんですよね。なんかその発言て姿勢自体が完全に受け身で他力本願でしょ?政府は景気を良く出来るかもしれない有効手段は権限として色々持っているけど、義務は国家運営であって民間経済の責任までは正確に言うと負わないし、そもそも自由主義経済を政府がコントロール出来るのか?と言えばそんな甘いもんでもない。小さい政府/大きな政府、それぞれ国のシステムによって出来る事も様々。

景気と言うのはすなわち消費者のマインドとイコールな訳で、景気に関しては無能な政治にごちゃごちゃ言う前に、生活者である自分達一人一人がもうちょっと単純に金使えって話だと思う。若しくは実際に使わなくとも使ってる振りするとか、景気のいい振りするとかw、それこそそのマインドがtwitterの様に拡散し連動すれば随分と違うと思う。そう言う観点を持っている人が増えると結果的にもっと具体的な文句や提案(例えば減税しろ!為替介入しろ!量的緩和しろ!etc.)とか強い民意が出て来て、それこそが国を動かすと思うんですよね。

とはいえ急激な円高でお金が海外に流出するのは良い状況では無いし、やはり何とか外貨を稼ぐ方法を政府と大企業には連携して頑張って考えて欲しいけど、僕等一般市民レベルではとりあえず値段ばっか見てないで品質みて出来る範囲で内需に貢献するとか、なんかそう言う方向で地道に行動出来ないかな?と常日頃思います。

全くスタジオワークや音楽と関係ない事ですが久々に書いちゃいました。
何かこれはツイッターのTLに流されるのはいかんなと思ったんで。

9/14/20:05

コメント

nophoto
杓P
2010年9月15日12:34

あとやたら「マニフェスト実現」にこだわる人も含めて
そもそも民主主義って国民の選択権を保障するような制度では
ないことに無知な人が多すぎると思います。

元凶が小泉政権による政策だったのは間違いないですが「それがいい」
と同調したのは国民なんですよね。

昨日なじみの商店街に中型安売りスーパーが開店したんですよ。
で、地元の人が店にチラシ持って押し寄せているの見てなんか嫌な
気分になったんですよね。

デフレ脱却は絶望的かもしれませんが、ある程度個人レベル
で目先の利益に囚われず消費意識を変えていくことで
社会を変えていくことは可能かもしれない、これも政治への
参加意識のひとつだと思うんです。それをせずして例えば今回の選挙に
関して国民が選べなかったという批判はちょっと違うだろと突っ込まずに
いられないですね。

長々と失礼しました。。

マザーシップスタジオ
2010年9月16日1:45

確かに大衆迎合の劇場型政治はある意味危険ですよね。ですが議会制民主主義が上手く機能するには内閣が安定しない事には、これだけコロコロ変わってたら何も決まらないまま選挙に明け暮れ政治空白が続く事になるし、かたやその為の人気取り手段が必要悪としてもてはやされ、何とも難しいですよね。やはり国民の冷静な判断と忍耐が必要な時期なんでしょうね。

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