ライブ評

chains＠ウーララでした。新曲を多少強引にやりましたが、まだまだエンディングとかコーラスアレンジとか考える余地がありまくりですが、結構良かったと思います。一つ前の新曲（旧新曲？？）も結構上手い事演奏出来たと思います。なかなか演奏の妙が必要とされる曲が出来た事はchainsにとってはいい事です。いや〜、しかし、そう言った感じで今日は結構頑張ったんですがね〜、やっぱり一般ウケしないのかな？お客さんみんな固まったまま見てましたねw。まあ今に始まった話じゃないけどw。

一寸唐突かもしれないけど、世の中不況、音楽業界はもっと前からずっと不況。でも、なんかライブハウスにはまだ夢が有るな〜と思いました。お客の人数が少ないとか、バンド演奏が拙いいとか色々有ってもそこには音楽を楽しみに来たお客とバンドマンの「遣り合い」がある。それこそが音楽のプリミティブな部分と言うか、原点だよね。スタジオやってると、そこには音楽の最終受け手と言うか、音楽を聴かせるお客さんは居ない。お客さんの事を想像して練習したり音源を制作したりする場所だしね。もちろんそれも夢の有る作業なんだけど、本来はね。でも、折柄の不況で値下げ競争で疲弊して、音源制作費も雀の涙...結局「やりたいこと」と「出来る事」の間に知恵とか工夫とか経験とかでは埋めようの無い開きが生じ、それでもその現実に対して腐らずにモノを作る...精一杯頑張る...そして出来たものに満足する「理由」を探す...「いや〜、この予算でよくここまで出来たもんだ！」みたいなね。無論この行為自体を否定するものではなく、これはこれで尊い事だし、重要な事。ただね、愚痴として、毎日毎日こういう下方修正的な事柄に触れていると、色んな面でモチベーションてものが萎えてくる。何に対しても「ま、これで良いか」となる。すげー我慢してるけど、仕事だから頑張ってるけど、正直本当に音楽なんて辞めてやるー！って一歩手前までなる時もたまに有る。表にはあんまり出さないけど、ある。とにかくそう言う事に疲れて疲れて...音楽に対する理想が高いからこの仕事やってるんだけど、この規模の商売だからこそ理想が高い故に糞詰まる...その繰り返し。

ぐわ〜〜〜〜っ。。。。
むお〜〜〜〜。。。。。。

ハイ、愚痴終わり。
明日からまた頑張ろ(.. )それしかないもんね。

11/30/02：01