中山双葉が気持ち良くて寝て、ひまわり畑の轟音ギター＆ボーカルエフェクトで起こされて、雨市でほっこりして...４バンドだったけどあっという間でした。chainsは新曲がようやく馴染んで来て、作曲者の意図をバンドか汲めるようになって来ましたねw。壮大な世界観の入口がちょろっと見えて来ました。粗はまだありますが、逆に言うと鮮度が今高いので、年内のライブはこの曲が結構ハイライト的な曲になるのではないかな？と思います。まあその他の曲もそこそこいい具合に出来たと思います。まあしかしお客さんは少なかったな(.. )chainsのお客は比較的遅がけのせいもあって、トップバッターという時点でちょっと厳しく、おまけに今日はボロフェスタや拾得や磔磔で近い人たちのいいライブイベントが組まれていたせいもあって...なかなか厳しい。
で、ライブ終了後にカウンター付近に行ったら「chainsめっさかっこ良かったですぅ〜」と声をかけていただいた方がいたんですが、ちょろっと話を聞くとなんと７年振りに僕たちを見たんだとか...それも、たまたま来たら俺らがやってたとw。以前も大阪ムジカに出た時のアンケートとか見ると「５年振り」とか「学生の時以来です」とか言うサラリーマンやOL、主婦のお客さんが結構居て、まあそういうの慣れっこなんですがw、結構ハイテンションで絶賛していただいてた割に今日はどのアーチストを見に来ましたか？と言う質問欄には悉く対バンの名前が書いてあり、加えてじゃあ次回はいつ来てくれるのかというと，案外また３〜５年後とかなんですよねきっとw。
なんかねえ、いや別に嬉しいんですけどね、でもなんかそれってね〜、俺らはニッチなのかな？とか思いますね。確かにサービス精神とか無いし曲も最近は渋めで「女子供にゃウケない」と言うのは分かる気はするけど...なんだろ、なんか良く解んないけどちょっとテンション落ちますよね。頑張り方が分からないというか...で，そう言う事言うと建設的な意見なんて言いながら「ライブを減らせば動員増えるんじゃね？」的な事言う人居るけど、それって要するに単にダムの放流みたいなもんでさ、そりゃあ貯めりゃあドサッと流れるわいな言う話ですよ。でも根本的にそれは話の次元が違ってて，ロックやバンドってそう言う物じゃないと思うのよね。音楽って誰の物なんだろうね。ロックってもう世間一般的には不必要なのかね。加藤和彦氏が言い残した「音楽でやる事が無くなった...」というのは、決して自ら命を絶つ理由としては認められないけども，気持ちとしてはなんだか分かる気がする。僕らの経歴やレベルで分かるなんて言うと若干烏滸がましいけども...。
まあ結局聴きたい人はどうぞ＆興味の無い方は無理して見てもらわんでいいですという「ザ・キョウト」なバンドなんでしょうなCHAINSは。それは分かってますが、それでいて16年も声をかけ続けてもらえてるってのはそれだけでありがたい事だし，その点はまああながち間違ったことはしてないのかな？と思ったり...
おおー、なんかグチになったなw。此所で数多の事象について批判はすれど、こんな単なる愚痴ってのは久々か...も。まあなんせそう言う事を感じたライブでした。でも今日はなかなか気持ち良く出来ましたよ。次回は11/29＠またしてもウーララです。学生さん中心のイベントに呼ばれました。頑張ります。
あー、あした朝早よから滋賀でラウンドなので、もう寝ます〜zzz。
ベストスコアが出ますように...
10/19/00:05
コメント
体外的な体裁抜きの音楽、大好きです(^^)
来月も楽しみにしてます☆