また始まるんやね(" )。昨今の音楽バラエティー番組の中でズバ抜けて面白いねー。
来週も絶対に見よ。
例によってテーマ曲制作のスタジオワークがなかなか興味深い。これは噂のビクタースタジオの一室を私物化したという桑田ルームなのだろうか?サザンは全く興味がないが、こういう制作ドキュメント見るとやっぱり流石だね〜とおもっちゃう。定石アレンジで難しいことやってなくても選択判断が的確且つテイクがスムーズで、余裕しゃくしゃくなんだけど、ダビングを進めていく中で作品に対する緊張感をスタッフ含め保たせる様は見ていて楽しい。こういう雰囲気ってやっぱちゃんとしたプロ集団の現場だなあと思う。年間通してこういう独特の緊張感が漂うセッションはウチでもまだ数える程しか無い。まあこう言うご時世&所詮地方都市だし仕方が無いのだが...。なんか日々こういうクリエイティブなことに集中出来る環境を作りたいものだなあ。
またちょっと愚痴になるが、最近「尻拭い作業」的なナイーブな仕事が特に多くなってるような気がする。よそのスタジオやフリーエンジニアがやった過剰な素人仕事をリセットして一からやり直すとか、なんかそういうの。勿論誰かの「失敗」を途中修正するわけだから,予算もすでに目減りした中で半ば泣きつかれ、次回以降の制作時にクリエイティブ且つハイクオリティーな右肩上がりの制作過程を辿れるように、まあ今回はその地均し....みたいなね、なんかそんなことが期せずして続いてる。はたして「次」があるのかどうかわからないけど、出来ることを信念に基づいてやっていくしかない。それが街スタの現実。
なんせ制作現場で、自分の知らないスタジオ/エンジニア/プロデューサー/ミュージシャンを信用しない(というか出来ない)気運は、幸か不幸か昨今のDAWの躍進で逆にますます高まってきてる気がするから、疑心暗鬼になってお互いに化かし合ったり、あまり感心しない単純な保身仕事の応酬とか、なんかジグザグしたロスの多い制作が実に多い。イージーで便利なソフトやツールの発展は,同時に業務レベルでもイージーでいい加減な素人仕事が出回る皮肉な結果になっている。その中で個人の余り感心しない思惑でプロ/アマ問わずみんながごり押しして仕事したら、結局そのCDを買う人&そのCD制作に関わった人、だぁ〜れひとりとして得をする人がいなくなる危険性もあるわけですから、自分のプライドを守らんが為にやったことだとしても負の連鎖を呼ぶ危険な行為は現場の人間が気付き当然回避すべきだし、その為の知識/スキル/経験/コミュニケーション能力は必須。
センスの問題。あるかないか...もうはっきり言っちゃうとそれだけなんだろうけど,そう言う認識だけでも持ってるのと持ってないのとでは今後の伸びしろが全然違うし、プロであればそんなものあって当然だと思う。
とはいえ,そう言う地均し作業も広義では音楽制作。真にクリエイティブな環境を創造する為には必要な過程なので、めんどくさくても丁寧に扱い,説明し,進めていかないと行けない。そして,最終的にそこから関係者みんなが理想的な制作過程を学ぶ。コレが大事。
あー、ねむいー。上手いこと言いたいことが書けない...寝ますー。
4/28/04:10
来週も絶対に見よ。
例によってテーマ曲制作のスタジオワークがなかなか興味深い。これは噂のビクタースタジオの一室を私物化したという桑田ルームなのだろうか?サザンは全く興味がないが、こういう制作ドキュメント見るとやっぱり流石だね〜とおもっちゃう。定石アレンジで難しいことやってなくても選択判断が的確且つテイクがスムーズで、余裕しゃくしゃくなんだけど、ダビングを進めていく中で作品に対する緊張感をスタッフ含め保たせる様は見ていて楽しい。こういう雰囲気ってやっぱちゃんとしたプロ集団の現場だなあと思う。年間通してこういう独特の緊張感が漂うセッションはウチでもまだ数える程しか無い。まあこう言うご時世&所詮地方都市だし仕方が無いのだが...。なんか日々こういうクリエイティブなことに集中出来る環境を作りたいものだなあ。
またちょっと愚痴になるが、最近「尻拭い作業」的なナイーブな仕事が特に多くなってるような気がする。よそのスタジオやフリーエンジニアがやった過剰な素人仕事をリセットして一からやり直すとか、なんかそういうの。勿論誰かの「失敗」を途中修正するわけだから,予算もすでに目減りした中で半ば泣きつかれ、次回以降の制作時にクリエイティブ且つハイクオリティーな右肩上がりの制作過程を辿れるように、まあ今回はその地均し....みたいなね、なんかそんなことが期せずして続いてる。はたして「次」があるのかどうかわからないけど、出来ることを信念に基づいてやっていくしかない。それが街スタの現実。
なんせ制作現場で、自分の知らないスタジオ/エンジニア/プロデューサー/ミュージシャンを信用しない(というか出来ない)気運は、幸か不幸か昨今のDAWの躍進で逆にますます高まってきてる気がするから、疑心暗鬼になってお互いに化かし合ったり、あまり感心しない単純な保身仕事の応酬とか、なんかジグザグしたロスの多い制作が実に多い。イージーで便利なソフトやツールの発展は,同時に業務レベルでもイージーでいい加減な素人仕事が出回る皮肉な結果になっている。その中で個人の余り感心しない思惑でプロ/アマ問わずみんながごり押しして仕事したら、結局そのCDを買う人&そのCD制作に関わった人、だぁ〜れひとりとして得をする人がいなくなる危険性もあるわけですから、自分のプライドを守らんが為にやったことだとしても負の連鎖を呼ぶ危険な行為は現場の人間が気付き当然回避すべきだし、その為の知識/スキル/経験/コミュニケーション能力は必須。
センスの問題。あるかないか...もうはっきり言っちゃうとそれだけなんだろうけど,そう言う認識だけでも持ってるのと持ってないのとでは今後の伸びしろが全然違うし、プロであればそんなものあって当然だと思う。
とはいえ,そう言う地均し作業も広義では音楽制作。真にクリエイティブな環境を創造する為には必要な過程なので、めんどくさくても丁寧に扱い,説明し,進めていかないと行けない。そして,最終的にそこから関係者みんなが理想的な制作過程を学ぶ。コレが大事。
あー、ねむいー。上手いこと言いたいことが書けない...寝ますー。
4/28/04:10
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