クリスマスの約束

2008年3月21日
クリスマスの約束
明日のYAK.ワンマンの準備しようとベースケースをゴソゴソやってたらDVD-Rが出て来た。なんのDVDやったやろ?と思いPCに入れてみると、年明けにTRASHのコムラさんから貰った小田和正の音楽番組の録画。「知り合いが出てるで」と言ってわざわざダビングして持って来てくれたものだ。すっかり忘れてた(.. ;)>。

見てみると小田和正氏を呼んだ「京都音博」の絡みであろう「くるり」が三組目のゲストで出ていた。くるりとは縁はあるけどライブ会場で喋るくらいで実際知り合いと言う程知らんのだが...とりあえず見る。小田和正とのちょこっとトークで、「業界内で君等(くるり)は注目されてる。みんな君等の事気になってるんだよ。なんかユニークで、それが不気味な存在なんだろうな」と言っていたのが印象的だった。いわゆるメジャーアーチスト、スタンダードなJ-POPの人達からするとやっぱそう映るんだろう。で、彼等や彼等の取り巻きスタッフはそれをちゃんと知っている。で、最近はそのユニーク=不気味さは持ったまま、元来のマイノリティーなインターフェースだけをマイナーチェンジしてよりマジョリティーなマーケット取り込みに邁進している。しかし意外に番組内でのくるりの出番はあっさりしてて、ジュビリーを1曲一緒に歌って去って行った。それも間奏(後奏?)が全カット...まあフルオケも居ないし仕方ないとはいえ、あの曲の意味の半分を占める部分をもぎ取らざるを得ないマジョリティ(マイノリティ?)の限界を見て、くるり頑張ってるな〜と妙なところで彼等を讃えながら鑑賞。

で、他にもさだまさしや佐野元春が出てて、小田和正とのタイプの違い(対比)を楽しくみる。やっぱ職業アーチストにも色んなタイプが居るな。この中では佐野元春は人間力がズバ抜けてて、思わず食い入るように見る。昔、藤山直美が「芸能人が変人なのは当たり前。誰もフツーの人をわざわざ高いお金出して見に来ーへんやん?」的な事を言ってはったのをふと思い出す。

自分は日頃、音楽なんて本質的なところは「わかる人にだけわかればいい」「必要とする人にだけ伝わればそれでいい」と思ってやっている。しかし音楽=仕事な部分では「割り切り」や「本音と建前」っていうやつを持ち出さないといけない時も出てくる。これもしつこく音楽をやって来て大人になったからこそ生じる事象だと思うと違った意味で面白いのだが、それも自分の本分がちゃんと発揮出来ていればこそそう思えるもの。なのでモチベーション維持/向上の為に最近は何事にも自分だけのテーマを持って物事に取り組むようにしている。口に出していうとほんと些細な事なんだけど。

と、いう事で、明日は仕事でベース弾きます。個人的テーマはありますが、あまりにも当たり前&次元が低すぎて恥ずかしいので今回は言えませんが、頑張ります。
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3/22(土)YAK.デビュー記念ワンマンライブ@京都ミューズホール
開場/午後6時 開演/午後7時
前売/¥2,800- 当日/¥3,300- (各別途ドリンク代¥500必要)
チケット発売日 2月10日よりチケットぴあ、ローソンチケット、KYOTO MUSE店頭にて発売
開始お問い合わせ KYOTO MUSE 075-223-0389
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しかし、この小田和正の番組のオーディエンス、たまにカメラさんにピンショットで抜かれてる女のひとで吃驚するくらい綺麗な人居るね(" )あんたほんまに素人?仕込みちゃうの〜?みたいなw。んでまたそんな別嬪さんがエエ顔して歌を口ずさんだり、歌詞の世界に陶酔して涙ぐんでたり(だから余計に仕込みに見えるんだが...)やっぱこういうの見ると「さすがメジャーアーチスト」って思ってしまう(騙されてる?)。どこぞのオンナ&子供にウケの悪い酔いどれローカルバンドじゃこんな光景あり得へんもんな!w。せいぜい見にきたオカンが「今日のMCは声が通ってて良かった」とか言いよるくらいやw。

うう...喉が痛くなって来た...またアレルギー症状かな。薬呑んだのに...。

と、ラジオふと付けるとYAK.のお喋り。ちょっと上手なったなw。
頑張っとるな(" )さ、明日、頑張ろ。

3/22/01:05

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