音源を作る事
2007年11月26日
割と何回かココで書いてる事ではありますが、音源とライブってビートルズやビーチボーイズらによって近代レコーディングが確立されて以来、本来直接の比較対象ではなくなったと思うんだけど、まあそれはある意味レベルが高い次元に居る人たちの話であって、日頃そこらへんのバンドの音源を評するときには「ライブの方が良いよね!」とかよく聞かれますよね。
ボクの個人的意見としては、そういった「音源<ライブ」っていう常套句が聞かれる理由は、その音源のプロダクションレベルが単純に低いからに他ならないと思うんです。噛み砕いていうと、音楽なんて「生の方が良いに決まってる」んです。それは例えば、繰り返し一生好きなときに聴き返せる1500円のインディーズCDが売れないのに同じ値段のライブにお客が相当数集まるのは何故か?ってのを考えたら明白です。その事実をどこまで真剣に考えて音源制作を行うか...コレにつきると思うんです。当然スタジオレコーディングに於いてライブと全く同じアレンジをするにしても、そこらへんの覚悟と施策(録り方、場所、選曲etc.の推敲)の有無によって全然聞こえが違うものになるでしょうし、単純に「じゃあライブ盤だ!」なんて何の具体的な施策も考えずに闇雲にそういうものを作っちゃうとよけいに直接比較されて、繰り返し聴かれる音源にはならないかもしれません。(注:ライブ盤がだめってんじゃ決してなくて、良いものを作るにはちょっとした知識と知恵が必要ですよという意味です)。
余談になりますが、逆の場合、つまりオーディエンスが「音源>ライブ」って言う場合は、単純にそのバンドの演奏面のスキル不足が原因てのが大半だと思いますw。
最近はmy spaceやaudioleafのおかげで、コストのかかるCDなんて作らずに手軽に更新できるWEB音源とでも言うべき形態が予算のないインディーズ分野では流行っていますが、この事とCD等旧態然とした音源とライブの三者のはっきりとした関係性ってまだ見えてきてないけど、今後どうなっていくのかはすごく興味があります。
という事で関係ないですが、写真はプリプロなのに悶絶ギターソロを暴れながら弾くCHAINSシムラ選手w。
11/26/13:30
ボクの個人的意見としては、そういった「音源<ライブ」っていう常套句が聞かれる理由は、その音源のプロダクションレベルが単純に低いからに他ならないと思うんです。噛み砕いていうと、音楽なんて「生の方が良いに決まってる」んです。それは例えば、繰り返し一生好きなときに聴き返せる1500円のインディーズCDが売れないのに同じ値段のライブにお客が相当数集まるのは何故か?ってのを考えたら明白です。その事実をどこまで真剣に考えて音源制作を行うか...コレにつきると思うんです。当然スタジオレコーディングに於いてライブと全く同じアレンジをするにしても、そこらへんの覚悟と施策(録り方、場所、選曲etc.の推敲)の有無によって全然聞こえが違うものになるでしょうし、単純に「じゃあライブ盤だ!」なんて何の具体的な施策も考えずに闇雲にそういうものを作っちゃうとよけいに直接比較されて、繰り返し聴かれる音源にはならないかもしれません。(注:ライブ盤がだめってんじゃ決してなくて、良いものを作るにはちょっとした知識と知恵が必要ですよという意味です)。
余談になりますが、逆の場合、つまりオーディエンスが「音源>ライブ」って言う場合は、単純にそのバンドの演奏面のスキル不足が原因てのが大半だと思いますw。
最近はmy spaceやaudioleafのおかげで、コストのかかるCDなんて作らずに手軽に更新できるWEB音源とでも言うべき形態が予算のないインディーズ分野では流行っていますが、この事とCD等旧態然とした音源とライブの三者のはっきりとした関係性ってまだ見えてきてないけど、今後どうなっていくのかはすごく興味があります。
という事で関係ないですが、写真はプリプロなのに悶絶ギターソロを暴れながら弾くCHAINSシムラ選手w。
11/26/13:30
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