才能

2004年5月2日
今日のマザーシップはリハ客でほぼ一日埋りました。久しぶりに某最強アコデュオも来られて色々話もした。ふと留守番中にTV見てたら、新番組かなんかでミュージシャンのインタビュー番組やってて見たらaikoが出ていた。
松任谷正隆氏は邦楽CDを店に買いに走ったのは生涯計2回らしい。情報源はラジオかTVだったらしいが、一枚目はフォーククルセイダーズの「帰ってきた酔っ払い」で、二枚目がaikoの「かぶとむし」だそうな(笑)。それってどうなん?まあネタとしていってる部分もあるだろうけども、自慢げに語る正隆を見て俺はな〜んか冷めた。まあ仕方の無い話っちゃあ話だが。aikoは個人的にはどうでもいいのだが、才能をビシバシ感じる人ではある。で、曲作りの話とか色んな話をきいて「予想通り」ほぼ才能=本能で音楽をやっている人だった。でもこういうひと、及び才能レベルも同等もしくはそれ以上の人って多分いまインディーズにも少なからず結構居るんじゃないかと思う。俺が知ってるだけで5人は居る(笑)。世の中にまだ知られてないだけ。松任谷さんよ、そういう仕事して長いんだから、ラジオとかTVとか以外にも世の中には沢山情報源ってあるんだから、そういうとこから情報を拾う努力もしようよ。あなたレベルの人がそういう事いうのは俺には悲しすぎたよ。

あっ、良く考えたらビール久しぶり。話飛びますが。

結構世の中にかっこいいバンドってなかなか無いもんだ。昔に比べたら俄然増えてはいるものの、誰が見ても「凄い!」と言えるバンドは増えてはいない。みんなどんぐりの背比べ的な所やっている。個人的には先天的なもの(ぶっ飛びメロ+詩)だけでなく、後天的なもの(経験=アレンジ)でかっこいい音楽をやってる人が好きで、そういうものに凄く敬意を表したくなるのだが、そういうバンド減ってきた。当たり前の話だが、才能なんてあったモン勝ち。大事なのはそのあと。ちゃんと音楽ってものを遡って聴いてるかどうか。例えばバンドやっててミスチルが好きで、めちゃ憧れてたりするならミスチル及び同列のものばっかり聴いてても絶対にミスチルは越えられない(おお〜、ミスチルをこんなに連呼したのは初めてだ^^;)。ミスチルのようになりたければやっぱりコステロやビートルズも合わせて聴かないと絶対に同等レベルには並べない。音楽に限った話ではなくなんでもそうだけど。

久しぶりのビールはまわるなあ。5/2/02:49

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